みみず倶楽部 Annex
 
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キャメルサファリ

キャメルサファリに出発。2日半ツアーの参加者は、ドイツ人2人、スイス人(ドイツ語圏)、韓国人、日本人(私)それぞれ1にんでした。5年前には韓国人旅行者はぜんぜん見なかったのですが、今回の旅行では、日本人以上にいます。日本人かな、と思って声をかけるとアンニョンハセヨだったということが何度もありました。こういうことが何回もあるので、日本人旅行者同士も、日本人かな、韓国人かな、とちらちら見ながら様子を伺うようになってしまいます(韓国人も同じでしょうけど)。
ドイツ人2人は高校を終わって、大学に入る前に1年間近く旅行をするそうです。ドイツでもスイスでも1年間間をおく人が増えているそうです(旅行する人もいれば、仕事をする人もいるそうです)。スイス人は1年間2000時間以上働いたので、休みを取らなければならなくなった(ただし、無給)そうです。韓国人は春から2年間徴兵されるのでその前の旅行だそうです。日本人=私は仕事を辞めてきています。日本人に会うとほとんどがこのパターンです。ハローワークに行かないといけないから1ヶ月しか旅行できないとか、次の仕事を始めるのを伸ばして旅行をしているという人もいました。

ラクダは結構揺れます。揺れに合わせて、下半身で揺れを吸収するようになるまではお尻(尾てい骨)が痛くなります。鞍はあるのですが、足は宙に浮いているので、内股でバランスを取ることになり、内股が筋肉痛になりました。
午前中、休憩を挟んで2時間半乗りました。このまま、2日も乗り続けられるのだろうかと思いましたが、だんだん慣れてきて、最後にはもうちょっと乗っていてもいいかなと思えるほどでした。
お昼は、ガイド=キャメルドライバが作る、チャイ、野菜のカレーとチャパティ、インスタントの麺でした。荷を解いて、食事を作って、食べて、片づけて、荷造りをして3時間ぐらいかかります。旅行者は食べるだけで、昼寝をして、ちょうどいい休憩です。乗り続けるのはちょっと無理です。
午後は2時間ぐらいで、今日寝る砂丘に到着。小さな砂丘ですが、ほかには誰もいない(羊飼いが通るくらい)ので、静かなところでした。一番有名な大きな砂丘にはラクダが500頭も集まるので、そこには行かないでこの砂丘に来ているそうです。
タール砂漠にいるのですが、砂漠といっても、砂だけのところはほとんどなく、だいたいはぽつんぽつんと潅木や草が生えています。場所によっては石や岩があります。雨季には耕作されるところもあり、麦、なたね、ラクダのえさなどが作られるそうです。あちこちに耕された跡がありました。
荒野に沈む夕日を見てました。日が沈むと急に気温が落ちてきます。ジャイサルメールもそうですが、日のあたっている時、所は暑く、そうでないと寒くなり、ちょうどいい気温がありません。
夕食は、ダールとジャガイモのカレー、ご飯、チャパティでした。夜はたき火を囲んでいるのですが、かなり寒く、寝る時は重い毛布を3枚かけて寝ました(他の人は寝袋持参)。



1月18日(火)20:51 | トラックバック(0) | コメント(2) | インド旅行記 | 管理

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コメント


タイで象に乗ったけど、揺れもなく安定していて快適だった。ラクダは座高が高くて見晴らしよさそうだなあ。

 by いで | 1月23日(日)21:16

らくだ

ゾウに比べると、ずいぶん揺れますね。
ラクダは左前足と左後足を同時にあげるからでしょうか(歩いているときは後足を先に下ろし、走ると前後同時に下ろします)。前後の揺れが大きかったです。


 by みみず | 1月26日(水)00:01


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