みみず倶楽部 Annex
 
http://www.akina.ne.jp/~kurasige/ の別館です
 



インド旅行記
~説明~
12/15-1/29インド旅行中です。

帰国

インド最後の日になってしまいました。
ラールキラー観光
コンノートプレイスに行き空港行きのバスを予約し、本屋でインド料理の本とインドの地図(旅行したところを説明するため)を買いました。宿近くで時間を潰し、午後6時、空港行きのバスに乗りました。
 バスは時間どおり空港に到着し、空港内はドル表示、横は入りする人もなく整然と列ができています。もうインドではありません。さようならインド。

29日夜 自宅に到着。



1月28日(金)16:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

デリーへ

屋上でハトのにえさをやっている人がいました。大声を出したり、服を振り回したりしているので、最初は、追い払っているのか呼び寄せているのかよく分かりませんでした。この光景はバナーラスでも見たのですが、ホテルの人に聞いたら、ハトにえさをやって、時々捕まえて売るそうです。一部は食用になるそうです。

アーグラーフォートマーケットに10時過ぎに行ったのですが、ほとんどの店が開店準備中でした。予定を変えて、タージ・マハルを対岸から見に行きました。タージ・マハルはヤムナ河畔に建っているので、庭園越しにホテルから見るよりずっと近くから見えました。
水量の少なくなったヤムナ河にはまたまた牛の群れ。そして、生地を洗ったり、さらしたりしている人たちがいました。さらにその横ではすいかとかぼちゃと飼料が作付けしてありました。

マーケットに戻り、チャイグラスを探しました(家で使うため)。まずは、もっともオーソドックスなグラスを使っているチャイ屋で(チャイではなく)グラスを売ってもらいました。ガラス屋さんを1軒見つけたのですが、同じデザインのものがなく、別のガラス屋さんを探したのですが、1時間以上歩き、尋ねても見つからないので諦めました(ここのマーケットは非常に大きくて入り組んでいてすぐに迷子になります)。
宿近くのレストランで試しにどこで買えるか聞いてみると、意外にも、すぐ近くのマーケット(通路の両側に店が並んでいるだけ)そうです。ガラス屋なんかなかったのにと思いながら、一番手前にあった雑貨屋にどの店で買えるか聞くと、ここにあると言います。グラスを売っているような店には見えないので、聞き間違いかと思ったのですが、何個いるのと言います。10個と答えると、店の奥のと棚が開いて置くが倉庫になっていました。わざわざ遠くまで行かなくても買えてしまいました。この店には本当に南でもあり、手前の方に卵・パン・お菓子類、上からはスナックとかみたばこがぶら下がり、両脇には洗剤・電池・かみそりなどの日用雑貨品、奥の方を見ると薬や茶・マサラなどが所せましと並べられています。何でもあるよ、これはどう、他に欲しいものは?いろいろ買ってしまいました。
・チャイグラス 3Rs*10個
・デーツ(ドライフルーツ) 25Rs
・サフラン 1/2g30Rs*3個
(1g40-50Rsが相場でしょう高い、と言うと、仕入れ値を電話で確認して、ディスカウントしてくれました。牛乳に入れて飲んだり、子どもに薬として使うから置いているそうです)
・スパイスをつぶす乳鉢 140Rs(電話をして5分で届きました)
・チャイマサラ 19Rs

夜、シャタブディ(短距離の特急列車)でデリーへ。乗るとすぐ、ミネラルウォーター、スナック、夕食と出てきました(全部ただ)。乗客も列を作れる人ばかりで驚きです。

夜中、ニューデリー駅到着。

※リタイアリングルーム ドミトリーのみ 24hで100Rs、12hで60Rs 満員でした。

カレー日記
朝 チーズカレー チャパティ チャイ
昼 マトンマグムライ(カレーを卵でとじたようなもの) ラッシー
夜 シャダブディのターリー



1月27日(木)18:33 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

ケオラデオ国立公園

アーグラーから50km離れたバラトプルにあるケオラデオ国立公園(世界遺産15こめ!)にバードウォッチングに行きました。ローカルバスに揺られて2時間弱、国立公園の入り口に着きました。そこで自転車を借りて湿地へ向かいました。湿地といっても今は乾期、何箇所かで地下水を汲み上げていました。本来よりずっと狭い面積しか湿地になっていませんが、残った湿地に鳥が集まっていて、かえって見やすかったかもしれません。干上がったところにはなぜか牛が牧場よりも多い牛が群れていました。
 ガイドを雇わず、双眼鏡もないので、ただ鳥が集まっていただけですが、鶴や青や緑の鮮やかな色の鳥など何種類もの鳥を見ることができました。
 しかし、今日は共和国記念日RepubulicDay、みんなお休みで、あちこちの学校の生徒がたくさん来ています。"Hello""What is your name?""Which country?"定番の質問を大声でする上にわわ騒ぐので鳥が逃げてしまいました。バードウォッチングに行くときは平日にしましょう。
 今日は、リクシャーもバスもスムーズにつかまりすぎて、しかも公園の中にレストランがなかったので、戻ってきてからの食事になりました。

※ケオラデオ国立公園まではイードガーバススタンドから2時間弱、途中、ファテープルスィークリーのすぐ近くを通って、そこから20km。バスは入り口の真ん前で止まります。

カレー日記
夕方 マトンビルヤーニ(マトン入り香辛料たっぷりの炊き込みご飯)30Rs  ラッシー2杯 など

※Joney's のマトンビルヤーニは香辛料がほとんど入っていなくて、ほとんどチャーハンでした。どおりで日本人に好評なわけです。
 ラッシー対決は
Joney's 甘味が抑えてあって酸味を強く感じる。バナナが多く入っていて、よくミキサーにかけてある。多分、そのせいで粘りが出て独特の食感になっている。
ShankaraVegis 一般的なラッシーと同じぐらいの甘さ。バナナは少し小さな塊が残るくらい。Joney'sより粘りは少ない。

個人的には酸味と粘りのあるJoney'sの方が好きです。すっぱいのが好きでない人や、バナナの固形が残っているのが好きな人はShankaraVegisの方が会うと思います。

※屋上からのタージ・マハルの見え方(正門より東の地区)
ShankaraVegis、JoiusRestaurant 正門が邪魔
CamalHotel 木が邪魔
ShantiLodge 完全に見える



1月26日(水)22:56 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

タージ・マハル

タージ・マハル(世界遺産13こめ!)、アーグラーフォート(世界遺産14こめ!)観光。
 タージ・マハルはやはり別格でした。正門をくぐって、遠くから見ても、その均整の取れた姿と重量感に圧倒されます。近づいていくと粗が見えてくる建物をいくつも見てきましたが、タージ・マハルは近づいても細部にわたって隙がありません。すべてにレリーフがしてあるわけではないのですが、模様がないところが手抜きには見えません。遠くから見るとおきなドームが一番上にのっているのですが、近づいていくと、そのドームが小さく見え、タージ・マハルの高さを感じます。
 インドでどこが良かった、と聞かれて、ハンピのヴィッタラ寺院・ジョードプルのメヘラーンカル砦・ジャイサルメールのキャメルサファリと答えていますが、タージ・マハルは他と同列に語ることができません。

ハンピで会ったクリス(アーグラーに留学中)とその友達の日本人と再開。

カレー日記
朝 タージ・マハルを見ながらホテルの屋上レストランで スパゲッティと野菜スープ
昼 世界一おいしいと豪語するシャンカラ・ヴェッギスのバナナラッシー(インドでまだ50杯ぐらいしかラッシーを飲んでいませんが、たしかに一番おいしかったです) ターリー(ダール、野菜カレー、チャパティ、ライス、ダヒー、たまねぎとトマトのサラダというか付け合せ)
夜 オムライス チャイ



1月25日(火)00:19 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

菜食主義

インドを旅行していると、特に意識しなくても自然に菜食になります。肉があるとすればチキンかマトンですが、安い食堂には置いてません。
 ターリーを見ると、タール豆のスープがあり、カレーには野菜が数種類、穀物はチャパティかご飯で、乳製品のダヒー(ヨーグルト)が必ず付いてきます。そして、チャイはどこにでもあります。
 肉を食べる必要性が感じられません。かえって、これに肉をプラスしたら栄養のバランスが崩れるのではないでしょうか。
 インドで肉を食べないのはあまりにも普通のことであり、考える必要すらないと言えます。この点で、ヨーロッパや東アジア、東南アジアの菜食主義とは性格が異なっているでしょう。菜食主義ではなく、たぶんただの菜食=ヴェジでしかないのでしょう。
 ところで、何で日本人は肉を食べるのでしょうか?



1月25日(火)00:07 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

アーグラーへ

朝、暗いうちに出発、と言っても6時です。日の出が7時過ぎなのでなかなか明るくなりません。デリーには3つの駅があり、そのうち一番南にあるニザム・ウッディーン駅からアーグラーに向けて出発しました。

ファテープル・スィークリー観光(世界遺産12こめ!)。

リクシャーでタージマハル近くの宿へ。珍しくいいリクシャードライバーでした。ネパールのポカラに家があるそうです。出稼ぎだったり、父の代の移民だったりしますが、ネパール人に結構会います。
 宿の屋上レストランから初めてタージマハルを見ました。ちょっと霧がかかっていますが、明日のメインイベント(?)を楽しみにさせてくれるほどの存在感です。しかも、明日は満月。

カレー日記
朝 バナナ・オレンジ(列車の中で)
昼 ダールカレー、チャパティ、ラッシー
夕 チャイ、ラッシー(1日2杯ぐらい飲んでます。チャイは3杯ぐらい)、ライス、ジャガイモとチーズのカレー(チキンカレーもマトンカレーも品切れでした。肉はイスラム教徒が扱っていて、イード(?)が近くて店が全部閉まっていて手に入らないそうです)
 チーズ(カード)は豆腐よりちょっと硬い感じで結構酸味があります。



1月24日(月)00:11 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

デリー

朝7時に30分遅れでデリー駅に到着。
荷物をクロークルームに預けて、ジャマーマスジットとフマユーン廟(世界遺産11こめ!)を観光。
午後、アーグラー往復の電車のチケットを予約。
ニューデリー駅近くの宿にチェックイン。



1月23日(日)00:24 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

ジョードプル

1日ジョードプル観光
マンドールガーデン(あんまりよくなかった)。
ジョードプル城(メヘラーンガル砦)
外国人は250Rsの入場料を払うとオーディオガイドを貸してもらえます。MP3レコーダーのボタンを番号の立て札のところで押すと説明(日本語あり、ほかに6カ国語ぐらいありました)がヘッドフォンから聞こえてくる仕組みです。何もなければ1時間で見終わってしまうところを3時間近くかけて見ました。普通なら通り過ぎてしまう展示品でも、例えば、剣など、こういう技法で作られ、だれだれが使っていて、その人はこういう人だったいいう説明を聞きながら見ることができました。ここの砦の城主(マハラジャ)がメヘラーンガル財団を作って、砦以外の文化財を含めて、保存、修復しており、このオーディオガイドもこの財団の教育プログラムの一環だそうです。他の遺跡や観光地にも広がってほしい方式です。
砦そのものも他の砦より高さがあって見ごたえ十分です。
砦でキャメルサファリで一緒だったスイス人と韓国人に再開しました。結構行くところは同じです。2人はたまたま同じ列車で次の日にアーメダバードに向かうそうです。
同じ宿のスイス人とオートリクシャーをシェアして、途中マーケットなどを見て、宿に戻りました。

ラージャスターンに来る前に、ラージャスターンは見るものは素晴らしいけど、人が良くないと2回も日本人旅行者から聞きました。でも、私の場合、全くそんなことはありませんでした。オートリクシャーにほとんど乗らなかったせいもありますが、しつこくもなく、騙されることもなく、楽しく過ごすことができました。ただの偶然でしょうか?

夜、デリーに向けて出発。

カレー日記
朝 チャイ ポリッジ
昼 ラージャスターニーターリー (砦近くの屋上レストランで) ナスのカレー、パパドみたいなの入りカレー、クミンマサラライス、チャパティ(ここのチャパティは全粒粉を使ったチャパティでした、ちょっと食べずらい)、ヨーグルト、サフランラッシー(サフランがいっぱい入っていたので、偽物でしょう?と聞くと、カシミールまで行ってkg単位で買い付けてくるからあまり高くない本物だ、と言って袋に入った本物のサフランを見せてくれました。1g40Rs)
夕 カレー(ジャイプルで間違って注文してしまったカレーと同じものをまた注文してしまいました)



1月22日(土)00:14 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

ジョードプルへ

朝、もう一度、宮殿を見に行きました。宮殿広場前のチャイ屋で2杯、宮殿を見ながら飲みました。ここのチャイが今までで一番おいしいチャイでした。道端のチャイ屋なのに、5Rsとるだけはあります。なべに牛乳を沸かし、砂糖とダストティーをたっぷり入れます。少ししてからマサラを1つまみと生の生姜をまるごと1個分、ペンチのような鍋つかみでガシガシと砕いていれ、沸騰したら出来上がりです。 この日は、インドに来て初めて雨を見ました。と言っても、ぽつりぽつりと落ちただけですが、どんよりと寒い日で、生姜で体が温まりました。
ジョードプルヘ向けてバスで出発。10時ごろに出発したのですが、トイレ休憩もなく走り3時半にジョードプルに着きました。
バスで駅へ、近くの予約センターでアーグラー行きをとろうとしたのですが、いっぱいで取れず、デリー行きに変更しました。ここで、ジャイサルメールのキャメルサファリで一緒だったスイス人と偶然会いました。
ムンバイで偶然会った日本人(この人たちとはアウランガーバードでも、プネー行きのバスの休憩のときも会っています)に教えてもらった宿に連絡しようと電話をしたのですが、通じず、公衆電話屋さん(?)に聞いたら、これはとても古い電話番号だと言われてしまいました。そこで先ほど会ったスイス人が泊っていると言っていたすぐ近くの宿に変更しました。

カレー日記
朝 野菜スープ 25Rs(スープは基本的に中華風) ベジバーガー(野菜のおやきをパンに挟んだ)25Rs
昼は食べられず
夕 野菜スープ25Rs(キャベツ、トマト、にんじんなど) 野菜チャーハン マカンハラッシー(カシューナッツ、クミン、サフランなどの入ったラージャスターンの特別なラッシー)

※宿 Govind Hotel
ジョードプルの鉄道予約センターの真向かい
ホットシャワー付きで
200-300Rs A/C付き600-1200
ベッドもトイレもかなり清潔でした



1月21日(金)23:55 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

キャメルサファリ3日目

キャメルサファリ最終日、1時間半ほど乗って終わりました。10時にジープが迎えに来ているので、出発の遅れを取り戻すために、走って戻りました(走るというか、小走り)。3日目になると慣れてきて、多少、走っても、バランスを取ってしがみつかなくても乗っていられるようになりました。リズミカルに体が浮きあがるような感じです。かえって、走った方がお尻が痛くありませんでした。
ジャイサルメールに戻る。

午後、ハヴェーリー観光。マハラジャが住んでいた家で、美しい装飾がされています。一つのハヴェーリー(観光用に公開されている)に入りました。部屋の中はほとんど何の装飾もないのですが、財力を誇示するように、外側は隙間がないほどの装飾です。中庭は今は生地の店(サリーかも)になっていて、たばこを吸っている太りぎみのインド人婦人の前に次から次へと生地が広げられていました。

カディサール湖、民俗博物館、博物館観光
※いずれも行く価値なし

夜、ホテルの屋上レストランで食事をしていると、太鼓の音がしてきました。人が練り歩いているのでお祭りかと思ったら、婚約のお祝いでした。下に降りてみると馬に乗った6、7歳の男の子と女の子が乗っていました。この2人の婚約だそうです。映画の自由恋愛に喝采しながら、町では子どもの婚約式です。

カレー日記
朝 砂漠でパンとボリッジ
昼 ダールカレー30Rs ご飯25Rs
夕 ラージャスターニターリー
野菜入りダール、パパド(小麦粉を揚げたもの?)とカード(チーズ)入りカレー、野菜カレー(中にぜんまいの細いような見慣れない野菜が入っていました。ラージャスタンの野菜だそうですが、正体不明です。)、クミン入りマサラライス、ヨーグルト 50Rs



1月20日(木)23:41 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

キャメルサファリ2日目

朝、毛布の中はあったかいのですが、外はまだかなり寒く、起きたくなかったのですが、日の出が迫っていたので起床。
朝は、ポリッジ(小麦のおかゆ)、パン、ビスケット、ジャム。
荷造りをして10時ごろ出発。昨日よりずっと乗り心地がいいです。ラクダが砂の上を歩く時は揺れが少ないのですが、踏みしめられたところを歩くと、慣れてきたとはいえ、揺れがお尻に響きます。
ラクダは立つのと座るのを嫌がって、ガオーとかブヒーと鳴きます。座っても、ひざから上は立っているのと同じような姿勢なので、座ったから楽、と言うことはないみたいです。どちらかというと立っている方が好きみたいです。
寝る場所に着くと、キャメルドライバは前足を5、60cmの余裕を持たせて縛ります。こうすると、えさ(そこらへんにある木の葉)を食べるのに移動できるけど、遠くまでは移動できません。今はちょうど発情期でそのままだとどこまでも行ってしまうそうです。
今は、半月、深夜になって月が沈むと星が見えました(でも、家で見た方がもっと見える)。



1月19日(水)23:40 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

キャメルサファリ

キャメルサファリに出発。2日半ツアーの参加者は、ドイツ人2人、スイス人(ドイツ語圏)、韓国人、日本人(私)それぞれ1にんでした。5年前には韓国人旅行者はぜんぜん見なかったのですが、今回の旅行では、日本人以上にいます。日本人かな、と思って声をかけるとアンニョンハセヨだったということが何度もありました。こういうことが何回もあるので、日本人旅行者同士も、日本人かな、韓国人かな、とちらちら見ながら様子を伺うようになってしまいます(韓国人も同じでしょうけど)。
ドイツ人2人は高校を終わって、大学に入る前に1年間近く旅行をするそうです。ドイツでもスイスでも1年間間をおく人が増えているそうです(旅行する人もいれば、仕事をする人もいるそうです)。スイス人は1年間2000時間以上働いたので、休みを取らなければならなくなった(ただし、無給)そうです。韓国人は春から2年間徴兵されるのでその前の旅行だそうです。日本人=私は仕事を辞めてきています。日本人に会うとほとんどがこのパターンです。ハローワークに行かないといけないから1ヶ月しか旅行できないとか、次の仕事を始めるのを伸ばして旅行をしているという人もいました。

ラクダは結構揺れます。揺れに合わせて、下半身で揺れを吸収するようになるまではお尻(尾てい骨)が痛くなります。鞍はあるのですが、足は宙に浮いているので、内股でバランスを取ることになり、内股が筋肉痛になりました。
午前中、休憩を挟んで2時間半乗りました。このまま、2日も乗り続けられるのだろうかと思いましたが、だんだん慣れてきて、最後にはもうちょっと乗っていてもいいかなと思えるほどでした。
お昼は、ガイド=キャメルドライバが作る、チャイ、野菜のカレーとチャパティ、インスタントの麺でした。荷を解いて、食事を作って、食べて、片づけて、荷造りをして3時間ぐらいかかります。旅行者は食べるだけで、昼寝をして、ちょうどいい休憩です。乗り続けるのはちょっと無理です。
午後は2時間ぐらいで、今日寝る砂丘に到着。小さな砂丘ですが、ほかには誰もいない(羊飼いが通るくらい)ので、静かなところでした。一番有名な大きな砂丘にはラクダが500頭も集まるので、そこには行かないでこの砂丘に来ているそうです。
タール砂漠にいるのですが、砂漠といっても、砂だけのところはほとんどなく、だいたいはぽつんぽつんと潅木や草が生えています。場所によっては石や岩があります。雨季には耕作されるところもあり、麦、なたね、ラクダのえさなどが作られるそうです。あちこちに耕された跡がありました。
荒野に沈む夕日を見てました。日が沈むと急に気温が落ちてきます。ジャイサルメールもそうですが、日のあたっている時、所は暑く、そうでないと寒くなり、ちょうどいい気温がありません。
夕食は、ダールとジャガイモのカレー、ご飯、チャパティでした。夜はたき火を囲んでいるのですが、かなり寒く、寝る時は重い毛布を3枚かけて寝ました(他の人は寝袋持参)。



1月18日(火)20:51 | トラックバック(0) | コメント(2) | インド旅行記 | 管理

ジャイサルメール

今回はエアコン無しのクラスでした。この車両だと気密性がなくて夜が冷えます。着込んで寝てもすきま風で目が覚めます。お昼にジャイサルメールに着く頃には、荷物の上に砂がたまっていました。砂漠に近づいた感じがします。日差しも強くなっています。でも、気温はあまり高くないようです。
ジャイサルメールの駅を出ても、ホテルの勧誘がありません。ここのホテルの勧誘は強引だと聞いていたのですが、一人も勧誘に来ません。通りの向こうを見るとジープの前に看板を持った人たちがいます。看板にホテルの名前が書いてあります。隣にはおまわりさんらしい人が。ゆっくり選ぶことが出来ていい方式です。
ジープでホテルへ。チェックイン後ジャイサルメールの城内観光。
キャメルサファリを予約しました。1泊2日にしたかったのですが、最低2人いないとできないということで、ほかに参加者がいる2泊で2日半のツアーになってしまいました。
夜、ホテルの屋上レストランでライトアップされた城を見ながら食事。



1月17日(月)20:50 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

ジャイプルからジャイサルメールへ

アンベール宮殿、ジャイガール要塞観光
ハンピについで見ごたえがありました。
ガルタ(町外れの山)へ。
ジャイプルはピンクシティと言われています。旧市街の大通りにいるとまさにピンク一色ですが、ピンクなのは表だけなので、山の上から見下ろすとあまりピンクが見えません。

※ガルタの裏にきれいな寺院あり。カメラ持ち込み30Rs。ガルタの山の上にいるお兄ちゃんに、政府の許可を受けていないから払う必要がないと言われましたが、真偽不明です。

夕方、ラージ・マンディールという映画館で映画を見る。今回は突然の踊りが4、5回入るインド映画らしい映画でした。
インドの女性は鼻にピアスをしている人が多いのですが、みんな左側にしていることに数日前に気づきました。なんでだろう?右にしている人はいないのかな?と思っていたら、この映画のヒロイン(パキスタンのラホールの人という設定)が右にピアスをしていました。なんでこの人だけ?パキスタンは右?

夜中、ジャイサルメール行きの列車で出発。
列車は20両ぐらいの編成なのですが、どの順番で連結されているか、不明です。インド人も列車が来てから走っているところを見ると誰もわからないみたいです。大きな駅には車両番号の電光掲示板があって助かります。マドガオン駅では車両番号の札を掲示板に差して表示していました。

カレー日記
朝 ポテトパラタ(カレー味のマッシュポテトを挟んで焼いたチャパティ)
昼 カレー、チャパティ 高級(?)レストランでターリーを頼むつもりが、別なものを注文してしまったらしい。しかも、しょっぱくておいしくなかった。駅前の25Rsターリーの方がおいしかった・・・。
夕 駅前でベジターリー(昨日と同じ) ターリーの内容=ジャガイモとグーリンピースのカレー、パニール(チーズ)と何か(?)のカレー、ダール(豆のスープ)、チャパティ、サラダ(玉ねぎと大根の輪切り)



1月16日(日)00:09 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

ジャイプル

午後1時にジャイプル駅着。1泊だけなので、リタイアリングルームにチェックイン。今度はシャワー付きシングル150Rsです。広いけどあまりきれいではありません。ベッドはシーツと枕はきれいですが、毛布(2枚もある)は薄汚れています。でもホットシャワーつきでこの値段なら得だと思います。何より列車が着いて、10分後には身軽になって町に出られるのがうれしいです。昼食を食べてから、ハワ・マハール、ジャンタル・マンタル、シティパレス見学、期待していたほどきれいに思えなかったのは曇っていて光があたっていなかったからでしょうか。

カレー日記
昼 駅前のインド人ばかりのレストランで ターリー25Rs(カレーもチャパティもお代わり自由) ラッシー12Rs
夕 マサラパパド(薄いせんべい(プーリー)の上にサラダがのっていた しょっぱくて食べられなかった) ラッシー 野菜スープ
宿に戻って 残っていたフルーツケーキで口直し



1月15日(土)23:42 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

ムンバイ

チャーチゲート駅の予約センターへ。外国人用の窓口でジャイプル行きの列車が簡単に取れました。外国人用の窓口の方がチケットが取り易いようなので、ジャイプルからジャイサルメールまでのチケットも同時にとってしまいました。
インド門へ。歩いていく途中、公園でクリケットをやっているのを見ました。クリケットはどこの町に行っても見かけます。テレビでも南アフリカ・イングランド・インド・バングラデシュ・パキスタン・オーストラリアの試合をやっていました。全部イギリス連邦の国々です。
英語もイギリス英語で、1st floor が2階になります。

インド門・タージマハルホテルを見る(帰ってから画像をアップします。一度泊まってみたいものです)。
1時間かけてエレファンタ島へ。世界遺産10個め!ですが、エローラ・ハンピを見た後では世界がっかり遺産でした。シヴァ神が5、6体彫られているだけです。ほかに残っているのはシヴァリンガだけです。

※エレファンタ島の猿は観光客の持っている食べ物を狙って背後から近寄ってくるので要注意。

リタイアリングルームに戻ってシャワーを浴びて(24時間制はこういう時便利です)、タクシーでセントラル駅に行きました。

※CSTからセントラル駅までメーターで90Rs+荷物10Rs、値段交渉して乗った方が安かったかも

ジャイプルに向けて出発。

カレー日記
朝 駅のカフェテリア
昼兼夜 チキンカレーライス60Rs チャイ6Rs
列車の中でもいろいろ



1月14日(金)23:35 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

チャイ

ダストティーにマサラ(スパイス)と砂糖を入れて牛乳で入れたインド風ミルクティーがチャイです。インドでチャイを飲まない日はまずありません。

値段は1Rから6Rs、10Rsのもありました。
1Rのチャイはバナーラスのガートで小さな女の子が一口で飲み終わってしまうような小さな素焼きのカップと炭か何かで保温できるようにしたやかんをもって売っていたものです。

入れ物もさまざまで、素焼きのカップ、陶器のカップ、グラスなど大きさもいろいろです。場所も、道端、店があるけど飲むのは道端のベンチ、列車やレストランの中、プラットフォーム、バスを待っていてもやかんをもって売りに来ます。列車の中では2種類あって、ティーバッグのチャイは4Rs、パントリーで作ったものは5Rsです。甘さもいろいろ、スパイスの効き具合もいろいろです。



1月13日(木)23:28 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

ムンバイへ

バスでマドガオン駅の近くへ、と思っていたら知らない間に乗り過ごしてしまいました。降りてから5、6人の人に道を尋ねて、30分歩いて駅に着きました。早めに出てきて正解でした。
10:10発の列車に乗り、ムンバイへ向けて出発。本当は夜行にしたかったのですが、切符が取れず、今日は丸一日列車の中です。
夜、ほぼ時間どおりムンバイに到着。途中で30分ぐらい遅れることはありますが、最後には挽回することが多いようです。夜10時を過ぎていたのと、ムンバイの宿は高いとガイドブックに書いてあったのでリタイアリングルームにチェックイン。

※6人部屋のドミトリーで252Rs。ベッドはきれいでトイレとシャワーが別々。しかも朝にチャイと新聞のサービス付き。1階(グラウンドフロア)のステーションマスターからチケットを買う。部屋は2F(1stフロア)。

カレー日記
朝 バナナ・オレンジ・ぶどう(250gで10Rs)
車内 水10Rs チキンスープ12Rs(コップに入っている) オニオンコフタ10Rs(玉ねぎの葉入り小麦粉の揚げ団子) チョコアイス15Rs 野菜炒飯30Rs チャイ4Rs





1月13日(木)23:17 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

コルバビーチ2日目

今日も終日、休息。
溜まっていたブログをまとめてアップしました。
あとは、食べて、ビーチを歩いて、寝てました。

カレー日記
小さ目のバナナ1本 8本10Rs
オレンジ1個 3個で20Rs
えびのスープ 35Rs
蜂蜜付きポリッジ(麦を牛乳で煮たおかゆ) 25Rs
野菜スープ(酸辛湯みたい) 25Rs
インド料理にはスープらしいスープがないのに気づきました。ターリーについてくる豆のスープはどろどろしていて水分は少ないです。スープとなると、動物性のダシが必要になるので、菜食中心のインドではスープは発達しなかったのかな(安易な仮説でした)。干し椎茸とかこんぶもないし。
えびのビンダルー(カレーというよりブラウンシチューに近い、ゴアの料理) 70Rs
チャパティー2枚 10Rs
7Up 15Rs
えびの酸辛湯 35Rs
シーフードサラダ 60Rs
パイナップル 35Rs
えびフライ
ビール 25Rs



1月12日(水)22:46 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

カレー日記

今日から食事の内容を書いてみます。

覚えている限り値段も書きます。
値段を書くと、「安い」の一言で片づけられてしまうのが明らかなので、今までは書きませんでした。

1万円=4000ルピー(Rs)
1ルピー=2.5円
程度ですが、給料や物価を考えるとその10-20倍にすると現地の普通の人の感覚になると思います。

朝食 バススタンドのピュアベジ食堂
プーリー(チャパティより薄い生地を油で揚げたもの)とジャガイモとグリーンピースのカレー 15Rs
チャイ 4Rs

昼食 ビーチの海の家(?)
えびのガーリックバター 100Rs
ラッシー(ヨーグルトを水で薄めたもの、飲むヨーグルトにそっくり、甘いのもしょっぱいのも頼める) 15Rs
など

夕食 ビーチ近くのシーフードレストラン
ビール(小) 20Rs
キングフィッシュのカレー
チャパティ2枚 10Rs

ビーチでの食事はインドの食事とは言えない内容です。
ビールは普通はもっと高いし、シーフードもほとんどありません。ここでしか食べられないので食べまくっています。1ヶ月分魚とえび食いだめです。

インドの食事はまずベジ(菜食)とノンベジに別れます。ベジしか出さないレストランはピュアベジと書いてあります。ノンベジを頼んで、肉が食える、と思うと茹で卵が1つだったりするので要注意です。肉を食べるとすればチキンかマトンです。ビーフやポークは外国人ばかりの観光地とかヒンズー教徒が少ないところでしか食べられません。お酒もバーにしか置いてなくて、しかも高い(ビール1本80Rs)です。
普通に町の食堂で食べていると菜食になります。



1月11日(火)16:32 | トラックバック(1) | コメント(1) | インド旅行記 | 管理


(1/3ページ)
>1< 2 3 最後