みみず倶楽部 Annex
 
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ブッダガヤーへの移動

今日の夜中の列車でバナーラスからガヤへ移動でした。
夕食を食べてネットをした後、ゲストハウスで仮眠して11時頃宿を出ました。大通りまで暗い路地を歩いていったのですが、夕方路地に座り込んでいた牛たちがいません。少しいくとその牛が4頭狭い路地を走ってきました。ぼけっとしていたらぶつかるほどでした。インドの牛は夜行性なのでしょうか??
大通りでリクシャー(三輪自転車タクシー)をひろい駅に向かいました。昼間と違ってスイスイ進みます。
列車は1時過ぎに来る予定なのですが、アナウンスを聞いていると、ずいぶんとダイヤが乱れている様子です。しかも、目的の列車は遠くカシミールから1日以上かけてやってきます。長期戦を覚悟しながらアナウンスの良く聞こえる駅の外で、寒さと蚊に悩まされながら待つ事になりました。しばらくすると、英語の話せるインド人がやってきました。その人はカシミールの医師で私とちょうど方向に向かう列車に乗る予定でした。アナウンスを聞いて私の列車が6時半頃に到着すると教えてくれました。霧で列車のダイヤが乱れているそうです。英語(とヒンズー語)のアナウンスだったので、教えてもらって助かりました。
朝まで時間があるので駅のリタイアリングルーム(簡易宿泊所)に泊まりました。毛布も何も無かったのでかなり寒い思いをしました。
朝、駅前に来て待っていても何のアナウンスもありません。昨日は気づかなかったところに黒板があってそこにどの列車が何時間遅れているか、何番ホームに着くかが書いてありました。遅れは6時間半、計算すると8時には乗れるようです。書いてあるホームで待つ事にしました。
待っていると、今度は日本語を話せるインド人に声をかけられました。バナーラス大学の助教授で日本に留学した経験があるとの事。兄弟が故郷の南インドから来るのを出迎えに来たそうです。話をしながら待っていても列車は来ず、もっと遅れるようならツーリストオフィスに相談してみてはどうかと教えてもらい、再度、黒板のところへ、今度は8時間の遅れ、もう2時間なら待とうと再度ホームへ。
10時を過ぎても列車が来ないので、再度黒板を確認すると遅れは10時間。もうどうにもならないのでツーリストオフィスへ、相談すると、10時間と書いてあるならもうすぐ来るから待っていた方がいいと言われ、ホームに戻ると、やっとアナウンスが、最初に書いてあったホームとは別のホームに移動して、待ちました。
待つ事30分やっと目的の列車が来ました。

インドの列車はクラスに別れているのですが、どこにどのクラスの列車が来るかがいまだに良く分かりません。この時はホームでインド人学生に案内してもらって何とか乗り込む事が出来ました(なぜか彼らは切符を持っていなかった。たしかに改札はめったに来ないですけど)。
結局、10時間遅れで、到着は更に1時間遅れで、夕方にガヤー駅につくことができました。
疲れました・・・。



12月22日(水)22:45 | トラックバック(0) | コメント(0) | インド旅行記 | 管理

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